妊娠初期の流産の危険性とは?流産が起こりやすい症状と原因
妊娠して、常に不安が付きまとうのが「流産」ですよね。新しい命がお腹に宿り、大切に大切にしているつもりでも、15%の確立で流産の可能性があるといわれています。
つまり、妊婦さんが100人いるとするとそのうちの12人20人は流産してしまうという計算になります。流産は特に妊娠初期に起こることが多く、大多数が12週未満(3ヶ月以内)に起こっているようです。
その頃の流産を早期流産といいます。また、その原因の多くは胎児の染色体異常などで、胎児に問題がある場合がほとんどです。この流産を自然流産と呼びます。
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また、早期流産の中でも意図的に人工的に中絶する流産を人工流産といいます。自然流産のなかでも、妊娠のかなり初期の段階で胎のうが確認できないことを科学的流産といいます。
また、胎児が完全に体外に出された状態で起こる流産を完全流産といい、この場合は手術の必要はありません。反対に、胎児が完全に外に出ずに、一部でもお腹の中に残った状態を不全流産といい、この場合は手術、入院の必要があります。
また、妊娠初期の段階でまだ妊娠に気がついておらず月経のように体外に出てしまい、流産に気がつかない場合もあるようです。妊娠初期の頃の痛みや出血を伴わない流産もあり、赤ちゃんが死んでしまっているのに体内にとどまっている状態を稽留流産といいます。
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この判断基準は、妊娠の週数に見合った胎児の成長が伴わない場合に流産と診断されるようです。その成長の段階は妊娠4週から5週にかけての胎のうの確認、妊娠5週から6週にかけての胎芽の確認、その頃の心拍数の確認などで診断されるようです。
このように、初期の段階で胎児の成長が遅れたり、成長しているはずのものが確認できないと、流産の可能性が高くなるようです。しかし、この初期の段階の流産の原因について「あのときに無理をしたから」とか「食事が悪かった」といったような妊婦さんに原因があることはなく、ほとんどの場合が、胎児の染色体の異常で起こるものだそうです。
もし、この時期の流産を食い止めて妊娠を無理に継続させることができたとしても、生まれてくる赤ちゃんが障害をもって生まれてくる可能性がかなりの確立で高くなるそうです。
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