妊娠初期の微熱が長い…いつまで続くと危険?
妊娠初期に、体がだるかったり、なんとなく熱っぽい、体が熱い、など風邪の引きはじめと似たような体の不調を感じることがあります。
ちょうど、前の生理が終わってから3週間後くらいの頃です。通常の健康な状態で、妊娠していなければ、排卵日がすぎると黄体ホルモンにより、「高温期」といわれる時期にあたります。
黄体ホルモンの影響で体温が上昇している時期のことです。この時期に妊娠していなければ、体温が下がり、生理となるわけです。
しかし、この排卵が起こるころに、妊娠することにより、黄体ホルモンだけではなく、妊娠超初期のときから作られるヒト絨毛性ゴナドトロピンというホルモンの影響により、エストロゲン、プロゲステロンが作られます。
その影響で体温が下がることなく高温期が続き、体のだるさや、微熱が続く、というわけです。
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この微熱の状態は妊娠初期症状として当たり前のことですので、特に心配する必要はありません。
この高温期や低温期の判断をしては、基礎体温をつけるとどのくらいの期間続いているのか、ということが分かり、妊娠に気がつきやすくなるでしょう。
基礎体温を測るのは毎日のことなので多少面倒な部分もありますが、体調管理や、生理の周期なども分かり、妊娠を望む場合は排卵日なども分かるため、妊娠しやすい日なども分かります。
また、高温期が続いて、妊娠していることにも早く気がつくことができます。
また、微熱の上がり方ですが、人それぞれではありますが、大体、平熱よりも1℃くらいあがることもあるようです。ですので、37℃くらいの微熱が続く場合もあるようです。
このくらいの熱が続くと、やはり、風邪だと思い込んでしまって、風邪薬や解熱剤を飲んでしまう場合が多いでしょう。
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しかし、その後で妊娠していることが分かったとしても、風邪薬を飲んだ時期と成分がわかれば病院で、妊娠に影響があるかどうかを調べることができるようです。
妊娠初期と気がつかずに風邪薬を飲んでしまった場合は、1人で悩まずに、すぐに病院に相談するようにしましょう。
また、妊娠に気がついている場合で、熱が続くからと言っても、38℃を超えるような熱は微熱ではなく、高熱になりますので、妊娠初期の症状とは異なってきます。熱が高すぎる場合は我慢せずに病院へ行くようにしましょう。
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