妊娠初期に起こる出血の原因と解決法
妊娠は、お腹の中で胎児が育っていくため、その育ち方が目にみえません。生まれてしまえば、顔色が悪いとか、熱っぽいとか機嫌が悪いとか目に見える部分で赤ちゃんの異常を感じることができます。
しかし、お腹の中で育っている状態の胎児のときは、目で見たり、手で触ったりと確認ができません。そこで、お母さんとなる妊婦さんはいろいろと心配が耐えなくなるというわけです。
妊娠初期の頃は特にそうです。少しでも、なにかあるとお腹の赤ちゃんに何かあったのではないかとハラハラ、オロオロしがちです。
お腹の中で10ヶ月間、赤ちゃんを守る上で、一番心配な症状として「出血」が上げられます。妊娠してしまえば、生理も訪れないので、まず、「出血」するということが考えられないのです。
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しかし、妊娠初期で思わぬ「出血」が起こってしまったら?お腹の中の赤ちゃんに何か起こったのかもしれない!と心配してしまいますよね。
では、妊娠初期の出血の原因と考えられる症状はどんなものがあるのでしょう。まず、妊娠初期の頃の妊婦さんの約12%ほどの人が経験する出血に着床時出血があります。
これは、受精卵が子宮内膜に着床するときに周りの組織を壊しながらくっつくため出血が起こると考えられています。生理のときの出血に似ているため、妊娠していると気がついていない人は通常の生理と勘違いする人もいるようです。
妊娠に気がついていて、この出血が起こったときは安静にしていれば、問題はないとのことです。これ以外での出血の場合は妊娠の異常が考えられます。
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まず、一番心配なのが流産です。妊娠12週以前の妊娠初期の頃、妊娠状態が継続できない状態、つまり、赤ちゃんがお腹の中で亡くなってしまうことを早期流産といいます。
早期流産の原因はさまざまですが、赤ちゃんの染色体異常、遺伝子異常がほとどで、赤ちゃんの生命力によるものが大半を占めているといわれています。その他の出血の原因としては、絨毛膜下血腫・子宮膣部びらん・子宮頸管ポリープ・絨毛膜羊膜炎などがあります。
いずれも、悪化すると早産につながる可能性があります。どの場合にも出血する場合は、自己判断をせずに、できるだけ早めに医療機関を受診し、専門医の診断に従うのが一番よい方法です。軽くみずに病院へ行くことをお勧めします。
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