妊娠初期に起こる頭痛の原因と解消法をご紹介
妊娠初期の症状の1つに頭痛で悩まされる人が多いようです。妊娠初期の症状の多くが風邪と似た症状が多いため、妊娠していることに気がつく前は、風邪からの頭痛と思う人も多いようです。
微熱・喉の痛み・鼻水、そして頭痛というように一般的な風邪の症状と似ています。これは、妊娠により粘膜が敏感になることから起こる症状なので、風邪とは違います。頭痛は偏頭痛のようにズキズキガンガン痛む症状が多いようです。
これは、胎盤を作るために骨盤周辺に血液が集中してあつまり、上半身に血液がいきにくくなり、血流が悪くなることが原因と考えられています。また、血液を必要とするため鉄分が不足してしまい、貧血からの頭痛ということもあるようです。
しかし、普通のときとは違い、胎児への影響を考えると、頭痛がするからと簡単に鎮痛剤を飲めないところが妊婦さんの辛いところです。
まずは安静にして休むのが一番なのですが、つわりの上に頭痛が重なっては辛くて辛くて仕方がないでしょう。そんなときの解消法と頭痛にならないための予防法で妊娠初期の頭痛と上手く付き合って生きましょう。
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■妊娠初期の頭痛:予防と解消法
鉄分不足から起きる頭痛を予防するために、妊娠が分かったら、プルーンやほうれん草など、食事で鉄分を補うようにしましょう。それでも、貧血になるときは、かかりつけ医に相談して、鉄剤などを処方してもらうとよいでしょう。
気をつけていても、頭痛になってしまった場合、少しだけ薄めのコーヒーを飲むといいといわれています。
妊娠中、特に初期の頃はコーヒーや緑茶などカフェインは避けたいところですが、カフェインは鎮痛の役目があるので、どうしても痛いときや痛くなりそうなときは薄めのコーヒーを飲むと効果があるようです。
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カフェインには抵抗がある、という人は蕎麦茶をお勧めします。蕎麦茶は血管を拡張させる効果があるので、血流がよくなり頭痛に効果があるようです。
血流が悪くなるというのは血液がどろどろになり、流れが悪くなる状態ですので、水分を十分に取るようにするだけでも、ずいぶん違いがあるようです。
お水も硬水より軟水のほうがよいとされています。あとは、質のよい眠りをとり、目を疲れさせない、ストレスをためない、ということも大事です。妊娠初期に限ったことではありませんが、普段からストレスをためないような生活を心がけることも大事でしょう。
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